れもん、うむもん! ―そして、ママになる―
本, はるな檸檬
によって はるな檸檬
5 5つ星のうち 72 人の読者
ファイルサイズ : 18.5 MB
内容紹介 「産後うつの辛さ、よくぞ描いてくれました…(涙)」 妊娠・出産・育児のしんどさを正直に描き、 ママたちから激賞の声! ! すごく幸せなのに、なんでこんなに不安で孤独? 育児漫画業界初のマタニティーブルー漫画! 『テンパリスト』はただの息抜き、こっちはガチで参考になるから! 東村アキコ氏 読み終えて、拍手喝采。 この本のおかげで救われる人が必ずいます。 辻村深月氏 (帯の言葉より) 不安で孤独なママたちに、そっと寄り添うエッセイ漫画 つわり、胎動、分娩、母乳、初めての育児…… 思うようにならない自分の体と、命を預かることへの緊張。 ママとして最善のことをしたいのに、できない。 贅沢な悩みだと分かっていても、のみこめない気持ちを抱えて 身も心もズタボロになった日々。 シアワセだけじゃ、産めません……。 ●まえがき 「出産は、しんどかったです。」 ●妊娠編 初めての妊娠、つわりと妊娠糖尿病に悩まされた。 自分には母性がないんじゃないかと心配になり、 母になる実感が生まれないまま予定日が近づく。 ●出産編 逆子が治らず帝王切開に、入院直前まで仕事に追われた。 急激なホルモンバランスの変化に体も心もついていかず、 病室で声を殺しながら、でも大声で泣いた。 ●育児編 母乳が出ない、眠れない、実母との大喧嘩、何もかもが不安。 そんな産後のうつ状態を救ってくれたのは、我が子の変な顔。 痛みと孤独と疲労でいっぱいだった産後2ヵ月を越えた先にあるのは… ●あとがき たとえ一時でもお母さんたちに寄り添うことができたら――。 内容(「BOOK」データベースより) つわり、胎動、分娩、母乳…思うようにならない自分の体、初めて命を預かることへの緊張。ママとして最善のことをしたいのに、できない―。贅沢な悩みだと分かってるけど、シアワセだけじゃ産めません。 著者について はるな檸檬 1983年宮崎県生まれ。漫画家。 漫画アシスタントやOLを経て2010年、宝塚ヲタクを題材にしたWeb連載「ZUCCA×ZUCA」にて漫画家デビュー。徐々に宝塚ファン以外にも読者層が広がり、『ZUCCA×ZUCA』は全10巻を数える人気シリーズになった。その他の著書に、自身の読書遍歴を描いた自伝エッセイ漫画『れもん、よむもん! 』や『タカラヅカ・ハンドブック』(雨宮まみ氏との共著)、『タクマとハナコ』がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) はるな/檸檬 1983年宮崎県生まれ。漫画家。漫画アシスタントやOLを経て2010年、宝塚ヲタクを題材にしたWeb連載「ZUCCA×ZUCA」にて漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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以下は、れもん、うむもん! ―そして、ママになる―に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
ちょうど産後2カ月前後に、「やばい、わたし、子どもと二人きりになるのが怖い」と思っている自分に気づいて、「産後うつになるかもしれない」と思ったときに手に取り、筆者と語り合っているような心境に。読んだ時、同じように妊娠中のマイナートラブルと出産時の痛みの辛さ、母乳育児がうまくできなことへの劣等感は悶々と自分の中のあったので、上手に体現してくれているとありがたい気持ちになりました。妊娠・出産は女性特有のデリケートな部分に関わることが多く、秘め事として経験してない人の目につかないところに葬り去られてます。私も分娩室で、「国会議員のおじさんどもよ!これを経験したら、出産なんとか法案とか、母体なんとか法案とかもっと審議されてるはず!」と心の中で叫びました。つわりの程度ひとつにも個人差があります。でも経験した人にしかわからないでは、社会全体でママと赤ちゃんは守れないです。イクメンになってるつもりの人、これからなろうと思ってる人、産後うつなんてならないと思ってる人、この本読んで夫婦で家族で話し合ってください。産後クライシスも隣り合わせですよ。
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