琉球新報が伝える沖縄の「論理」と「肝心」
本, 琉球新報社論説委員会
によって 琉球新報社論説委員会
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内容紹介 沖縄戦から69年、「復帰」から42年。だが「本土」との距離は縮まらない。むしろ遠ざかる。 沖縄は今どんな「思い」で、何を「主張」しているのか、改めて、ここに伝える――。 〝中央にモノ申すメディア〟として、いま地方紙がその存在感を増している。 その「雄」といわれる沖縄・琉球新報の社説は、まさに「筆端火を吐く」ように激しく、かつ説得力にみちた力強いものだ。 本土の新聞ではけっして見ることのできない、事件(事実)を伝える「第1面」の紙面と「社説」を組み合わせて構成し、 沖縄の立場を共有する国民世論を幅広く喚起してゆく一助となることをめざす。 なお「肝心(ちむぐぐる)」は、琉球方言で「心の奥底にひそむ想念(おもい)」。 出版社からのコメント 本土マスメディアのいわゆる「沖縄報道」は、沖縄のかかえている問題の表層をかするだけの、 ニュートラルな報道が圧倒的です。そうした本土のメディア状況を考えるとき、 いま最も必要なことは、沖縄の主張を筋道を立てて、しっかりと伝えていくことだと思います。 そのために琉球新報の社説を、ぜひ本土の人にも読んでほしいと考えました。 沖縄の民意の底に流れる「肝心」とともに、なぜ沖縄はこのように考え、判断し、主張するのか、 歴史的事実をふまえたその「論理」を理解し、共有してほしいとの思いから企画したものです。 商品の説明をすべて表示する
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本書の第1版発行は2014年5月。それ以降も同年末の県知事選による翁長知事就任、埋め立て承認取り消し、米軍属による女性遺棄事件、県と政府の和解、再訴訟、最高裁での敗訴、新基地建設再開。と沖縄を取り巻く状況は目まぐるしく動いている。それらも見たい。本書には社説も収録されているが、とりわけ本土では琉球新報の紙面は見ることが出来ず、貴重な1冊。
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