僕の小規模な経済学
本, 福満 しげゆき
によって 福満 しげゆき
3.5 5つ星のうち 9 人の読者
ファイルサイズ : 21.43 MB
『うちの妻ってどうでしょう?』(文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞)、『僕の小規模な生活』、などで人気の漫画家が説く“ニッポン経済論”!デフレ、円高、雇用、グローバル経済、凋落する“日の丸企業”、エネルギー政策、ネット社会、“勘違い”団塊&バブル世代…….混迷する現代社会に“小規模”にもの申す! “フクミツ節”がシュッと冴える注目の書!
ファイル名 : 僕の小規模な経済学.pdf
僕の小規模な経済学を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
福満さんの作風から、もっと日本経済への批判に徹した内容だと予想していましたが、意外にも前向きな論調です。これは漫画家としての福満さんの変化にも関連してるのかなと思いました。今や二児の父ですからね。母としての私も大いに共感できる部分も多いです。経済学としての本の評価としては、もちろん、福満さんなので、学問的に正しいというよりは、ギャグなのか本気なのかわからない提言ですが、意外にも、考えさせられる指摘も多いです。また、世代論には多いに共感!時代の有利さを自分の能力と勘違いしてる世代が多いことに、モヤモヤしてる人は多いと思います。よくぞ言ってくれた!と思います。この点だけで非常に評価できます。ただ、値段が高い!漫画の単行本の倍です! ページ数は変わらないのに…。千円切るくらいが妥当かなとは思いますが、あくまでファン向けなんでしょうね。ただし、福満さんの新境地なので、ファンの方は一読の価値はありかとは思います。私はファンなので星五つとしますが、そうではない人には星四つくらいかなと。
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