LaLaBegin 10・11 2018 (Begin10月号臨時増刊)

世界文化社刊 『ララビギン』(隔月刊 発売日：奇数月12日) をこのたび初めて購入しました。リーズナブルとプレミアムをセンスよく選び分けたい女性の メリハリ物欲に応える雑誌、男性モノ・ファッション情報誌・Beginの女性版、男性向けモノ情報「Begin」のファッション感度と実用感度のバランスを継承しているようですが、そもそも当該男性誌を読んだことがないので、あくまでもパンツスタイルで暮らすための情報誌というくくりで読んだ感想となります。今号のメイン特集は「評判のよい服、靴、カバン」、バッグをカバンと呼ぶだけあってメンズにもOKなトートやリュックが主流。全体的にバッグインバッグが必要なものもありますが、冒頭のポーターのベージュのトート等オンにも使え、なかなか可愛いのにお安い(28000円)ので欲しくなる。新鮮で豊富な情報、他の女性誌の追随を許さない端的で強い解説、とのことですが、B5サイズ130頁という制限の中ではそんなに包括的に網羅はできていないかと。ただ確かに掲載商品ひとつひとつに非常に詳しい解説があり、わかりやすい。扱うジャンルは「ファッション、インテリア、雑貨、家電、スキンケア、食等」、ただ今号では、ファッション以外はアウトドア家電、キャンメイクのカラーチェンジアイブロウジェル、チークくらい。腕時計とネイルの相性については役に立ちました。またデニムのデザイン「姿映えするデニム、その理由」やスニーカーの特集、特にスティーブ・ジョブズの愛したニューバランス等すごく面白かったです。特集「ボーイな女のアウトドア入門」は、ファッションの特集より周到。⑴ソフトな狩りが好き＝もみじ狩り⑵いつでもオーロラを観に行く準備がある⑶アウトドアギアをサバイバルの備えにしている＝防災グッズを揃える⑷山での快眠グッズ⑸火の取り扱い⑹焚き火コーヒーを愛飲⑺山ピンバッジ集め⑻マウンテンブーツのタウンユース⑼通なバックパックに注目(10)山の一番道具を知っている(11)山に登るのは食べるため＝山小屋グルメの紹介等、必ずしも山に登ることとは限らず、アウトドアの情報とファッションの紹介です。ワンコインでミニ版で読みやすく過剰な広告もないなら毎号購入しようと思いました。次号は11月12日(月)発売、メイン特集は「グッドプライス大賞2018」。