現用艦船模型倶楽部へようこそ海上自衛隊編 (艦船模型実践テクニック講座)
本, 木本 敏文
によって 木本 敏文
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内容紹介 護衛艦ファンの皆様、お待たせしました!艦船模型専門誌ネイビーヤードの人気連載記事が一冊の本にまとまりました。ヘリコプターを搭載する空母型護衛艦の”ひゅうが”型をはじめ、イージス護衛艦、汎用護衛艦などから災害派遣で活躍した”おおすみ”型輸送艦や補給艦まで平成海上自衛隊の主力艦をあまさず収録しています。著者の木本敏文氏は艦船模型界の第一人者で海上自衛隊の護衛艦のみならず戦前の日本海軍艦艇も作るベテランモデラー。その彼がこれまでに培った艦船模型のテクニックを300点弱の途中写真を通じて詳しく解説、護衛艦に興味がない読者の方にも役立つ記事満載のハウツー本です。巻末にはこれまでに発売された護衛艦キットのカタログも収録、艦船模型ファン必携の1冊といえるでしょう。 内容(「BOOK」データベースより) 海上自衛隊平成八八艦隊を1/700艦船模型で再現。250点を超える製作途中写真で艦船模型の製作テクニックをあまさずお見せします。海上自衛隊艦船模型キット&エッチングパーツカタログも収録。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 木本/敏文 1954年(昭和29年)三重県生まれ。経済・産業分析、経営戦略コンサルティングの業務に従事。艦艇模型工廠・ヴァンガード工場主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
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NAVY YARD紙上にて連載されているものをまとめたものです。連載では外国の艦艇もいくつかありましたが、この本で取り上げられているのは全て海上自衛隊艦艇となります。実は私は、「ヴァンガードの木本氏」という方は、「ヴァンガード」という模型関連のお店か会社の代表者だと思っていましたので、この本の著者紹介で個人の方が趣味でやっておられるということを初めて知り、とても驚きました(しかもめっちゃダンディな方)。あらためて「模型の世界は深いなぁ」と思いました。まあ、そんなことは本誌の内容とは関係ないのですけど、自分的には一番驚いたことです(笑)。日ごろ、NAVY YARD紙などでは戦時の艦艇模型を見ることがほとんどなのですが、たまに現用艦船の模型を目にすると、何か違った感動を覚えることがあります。直近では「NAVY YARD vol.16」のインディペンデンスがそうでした。素晴らしく近未来的なステルスデザインというのでしょうか、スタートレックの宇宙戦艦を彷彿させるような姿を目にして「なんだか萌えるなー」と密かに興奮していたところにこの本の発売です(即、購入!)。ミサイル護衛艦、ヘリコプター護衛艦、その他の護衛艦、補助艦艇に分類して作例を紹介、分類ごとにコラムとして1ページを使ってそれぞれの運用目的や兵装、能力などを解説してあるのも良い構成だと思います。内容としては、さまざまな技巧を凝らして作りこんだ作品ではなく、初心者から中級者向けの比較的簡易なデティルアップや最低限度のエッチングパーツを施したあっさり目の作例ですので、私のように現用の戦う艦船の素のデザインを見て楽しみたいという向きにもぴったりの本です。とは言え、1/700の艦船模型作成は私にはなかなか高いハードル。ポイントをうまく押さえた解説が載っているこの本を見ながら、なんとかできそうかなーと思案をしている今日この頃。本当は「水中翼ミサイル艇」にむちゃくちゃ惹かれているのですが、10円玉サイズの作品にディティールアップを施すレベルはまだまだ先のようです(でも筆塗りでいけるようなので、チャレンジする?)。
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