為替の中心ロンドンで見た。ちょっとニュースな出来事
本, 柳 基善
によって 柳 基善
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内容紹介 ジャーナリスト嶌信彦氏も推薦の一冊。 関係者以外知ることのできない舞台裏とは如何に? 為替の中心といえばロンドンである。そのロンドンで、「テムズの取引所」と呼ばれていた世界トップバンクのひとつに勤めていた著者の話をまとめたものが本書である。同じ銀行の職員でもパスがなければ入ることは許されていないディーリングルーム。関係者以外知ることのできない舞台裏の出来事を、本書ではレポート風に、そしてエッセイとして、面白くわかりやすく紹介している。アジア危機の話の舞台裏、伝説を作った男たちの生き様、うわさを流して儲ける人の話などは、為替あるいは相場という世界で生きるあなたへ「!」をプレゼントするだろう。自分たちの知らないところで「何」が行われているのか。ディーリングで生き抜くには、そういう情報もきっと役に立つはずだ。 ジャーナリスト 嶌信彦氏の推薦の言葉 国際金融の本はゴマンとあるが、これほどわかりやすく、小説より面白くて読みやすい本を知らない。人間くさいエピソードが満載で、読み終えたときには金融の本場、シティとディーラーたちの生き様、そして為替取引の全貌を知るだろう。 内容(「BOOK」データベースより) アジア危機の話、伝説となった男の話など、部外者立ち入り禁止の舞台裏から見たレポート風エッセイ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ユウ/キソン 一九八六年にイギリスの銀行の東京支店に入行して以来、ロンドン滞在五年を含め、一七年近く銀行の国際金融部門に在籍。主として事業・金融法人向け外国為替営業に従事する。東京支店の国際金融営業部長、プライベートバンキング部を経て、二〇〇二年に独立。中小企業、個人の富裕層向け投資コンサルティングを始め、二〇〇四年からは、人材ベンチャーの会社を起こし現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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外為市場に関するエッセイ集。外為市場の雰囲気が伝わってくる。また、本書から外為取引に限らず、投資全般に際して必要とされる物事の考え方、心構えを感じることができれば、投資家としての素養があるように思う。私が心に残った一節。相場が思う方向に動かなければ、機が熟すまで耐えていなければならない。「九割は我慢して、一割を楽しむ」。これも一人の男のディーリングに対する美学である。
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