エピクテートス―ストア哲学入門 (1977年) (岩波新書)
本, 鹿野 治助
によって 鹿野 治助
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古代ギリシアのストア派の哲学者。奴隷階級で生涯片足が不自由であった。人類の平等を説いたその教えはストア主義の歴史上重要な意味を持っている。
ファイル名 : エピクテートス-ストア哲学入門-1977年-岩波新書.pdf
エピクテートス―ストア哲学入門 (1977年) (岩波新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
現在品切れ中のようですので、目次を挙げておきます。目次はしがき一奴隷の子と生れて二時代を見れば三系統をたどる四哲学五論理学は欠くことができない六自然学(イ)形而上学的存在と宇宙(ロ)人間、その位置とロゴス(ハ)運命、自由、摂理七倫理学(イ)徳、幸福、賢者、情念(ロ)死、自殺八宗教(イ)神(ロ)解脱九国家(イ)社会性、結婚(ロ)宇宙国家一〇彼の人間形成一一後世への影響一二東洋思想との対比一三むすび目次にも片鱗が見られるように、やや記述が冗漫な感じがありますが、容易に手に入る類書は非常に少ないと思われますので、版元にはあまり長い間品切れにしておいてもらいたくない本です。ほしい方は岩波書店にリクエストしましょう。岩波文庫『ヒルティ幸福論(第一部)』に収録されているエピクテートス語録集からエピクテートスとその属するストア哲学の流れに関心を持たれる方が多いでしょうから(小生もその口です)、特に岩波には、このあたりの哲学書を廉価版でどんどん出してほしいところです。
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